【MLB】ヤンキース-ドジャース(6月7日・日本時間8日/ニューヨーク)
ドジャース大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場すると、1回の第1打席に向かう際、敵地ヤンキースタジアムのファンから、今シーズン最強レベルと思われる特大のブーイングが浴びせられた。大谷は昨オフ、FAでヤンキース入りも噂されただけに、ファンからすれば因縁の選手。さらには東のヤンキース、西のドジャースという名門対決も重なり、球場は異様な雰囲気に包まれた。
MLBでは相手の強打者・好投手に対して、ある種のリスペクトも含みながらブーイングが飛び交うこともあるが、今回ばかりはいろいろな思いも重なり合い、そうそう聞けない特大ブーイングとなった。大谷は昨オフにエンゼルスからFA。多くの球団が獲得に乗り出す中、東の名門ヤンキースも有力候補の一つだった。ただ最終的にはドジャースが史上最高額となる10年・7億ドルという契約で獲得。東西のライバルである両チームによる争奪戦でもあっただけに、ヤンキースファンにとって大谷はMLBのスター選手であると同時に、因縁の選手にもなっていた。
今シーズン、大谷は移籍候補だった各チームの本拠地に行く度に大きなブーイングを浴びてきたが、もともと熱狂的なファンも多いヤンキースファンからはさらに強烈なものが飛んできた。過去、ブーイングについて大谷自身は「自分のチームが好きだからこそ、相手の選手にブーイングするんだと思う。野球が好きなんだなというリスペクトを逆に感じる」というコメントも残しており、今回の特大ブーイングも承知しているもの。打席でも特に表情を変えることはなく、むしろ普段通りのあいさつから微笑みを見せるところまであった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(C)aflo
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