鈴鹿で繰り広げられたGRスープラ同士のバトルはまさかの結末を迎えた。ピット上での危険行為で痛恨のペナルティを受け、首位から4位に転落。タイトル争いにも影響する、あわや接触のシーンがレースを大きく左右した。
【映像】ピットストップであわや接触の瞬間

 6月2日、鈴鹿サーキットで開催されたスーパーGT第3戦決勝。GT500クラスでは、ENEOS X PRIME(#14 GR Supra)とDeloitte(#37 TOM'S GR Supra)が壮絶な首位争いを繰り広げた。コンマ1秒を争う激戦のなか、14号車はピットアウトでやや焦ったか、あわや接触のタイミングで発進してしまった。