6月7日(日本時間6月8日)からのニューヨーク・ヤンキース対ロサンゼルス・ドジャースの3連戦で顔を合わせることとなったドジャースの大谷翔平と、ヤンキースのアーロン・ジャッジ。そんな現在のMLBを象徴するスラッガー2人の“意外な共通点”について、MLBでプレー経験のある川﨑宗則氏が言及した。
大谷&ジャッジといえば、昨季、大谷が本塁打王となった際にも、その最大のライバルとしてジャッジの名前が挙がるなどバットマンとして互いに意識しあう関係であると考えられる。そんな2人について川﨑氏は、6月9日に放送された『ABEMAスポーツタイム』で、「2人の共通点ありますよ」と言及。「翔平さんとジャッジは、2人とも平和主義。もう、ホントに争いごとが好きじゃない。野球のプレーにおいても極力フェアプレーを貫きたいという(タイプの選手)」と、実はともに“シーズンMVP”と“本塁打王”の経験があるという点以外にも、“平和主義者”であるという点で共通しているとコメントした。
その上で川﨑氏は、ジャッジも巻き込まれることとなった過去の乱闘シーンについて振り返る形で、「ジャッジは高校時代にボクシングもしてました。強いんですよ。1回乱闘をしたときに、入って止めに行ったんですけど、2人がかりで(動きを止められた)。アーロン・ジャッジが、止めに行ったんですよ?アーロンが止めに行ってるんですけど、アーロンが仕掛けたように見えるんですけど…、あれは止めに行ってるんですよ!」と、ジャッジの行動をフォローする形で紹介した。
川﨑氏は「そういう意味でも、ジャッジも翔平さんも非常に平和主義。ほかの選手たちからも好かれるような人格者ということです」と、ジャッジと大谷が他の選手たちからも尊敬を集める模範的な選手であると語ることとなった。
(ABEMA『ABEMAスポーツタイム』)