大谷翔平、3戦連発ならず4打数無安打元同僚投手の前に沈黙チームも打線つながらず連敗

【MLB】ドジャース1－3レンジャーズ（6月13日・日本時間14日／ロサンゼルス）

ドジャースの大谷翔平投手がレンジャーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。前日まで2試合連続本塁打を放つなど、調子を上げていたがこの日は4打数無安打1三振に終わった。チームも打線がつながらず得点は1点のみ。昨季世界一のチームに連日、競り負けた。

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　レンジャーズの先発は2022年にエンゼルスでチームメイトだったロレンゼン。1回裏、1死走者無しで迎えた第1打席は外角に沈むチェンジアップを引っ掛けてセカンドゴロ。3回裏の第2打席は前打者のベッツがヒットを放ち、2死一塁で回ってきたがアウトローへのシンカーに上手くバットを合わせるもレフトへのライナーに終わった。

　6回裏、1死走者無しで回ってきた第3打席は、高めのカットボールを強引に叩くもセカンドゴロ。右投げながら左打者が得意な元チームメイトのピッチングに、なかなか対応できなかった。2点を追う8回裏は1死一、三塁と一発が出れば逆転という場面で第4打席が回ってきたが、ロバートソンの前に空振り三振に倒れてしまった。

　ドジャースは1回表、先発のグローブがレンジャーズ打線にいきなり3安打を集中されて2点を先制されると、3回にも2番手のヤーブロ―が追加点を奪われる。一方の打線はロレンゼンの前に6回まで無得点と沈黙。7回裏にルーキーのパヘスが意地のソロホームランを放つも、最後まで主導権を握ることができなかった。

　大谷は連続試合安打が3試合、連続本塁打が2試合でストップ。それでも、シーズン17本塁打はブレーブスのオズナと1本差のア・リーグ2位につけている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）