【MLB】ドジャース 4-3 ロイヤルズ(6月14日・日本時間15日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でロイヤルズ戦に出場し、8試合ぶり25回目のマルチ安打を記録するなど、4打数2安打の活躍を見せた。ドジャースはフリーマン内野手のタイムリーにより逆転勝ち。試合時間2時間2分の高速試合を制して連敗を2でストップしている。
苦しんだ5月を終えて、例年得意としている6月に入り打撃が復活傾向にある大谷。11日(日本時間12日)、12日(同13日)のレンジャーズ戦で2試合連続ホームランを放つ活躍を見せた。今季はここまで67試合に出場し、268打数、82安打、17本塁打、44打点、打率.206、出塁率.377、長打率.578、OPS.956の成績を残している。
ロイヤルズとの3連戦初戦、大谷は初回の第1打席の初球から力強いスイングを入れていく。ABEMAで解説を務めた西岡剛氏も「状態が良くなっている」と太鼓判を押すと、2球目は完璧に捉えた当たりだったが、守備シフトの網にかかってしまいショートゴロに倒れた。
しかし3点ビハインドで迎えた4回の第2打席。1死ランナーなしで大谷は、低めのボールを片手で捉えると打球はライト前へ。105.8マイル(時速170.3キロ)のロケット打球によりチーム初ヒットとなった。
さらに同点に追いついて迎えた6回の第3打席は先頭でバッターボックスへ。するとカウント2-1から4球目のカットボールを綺麗にセンター前へ弾き返し、8試合ぶり25回目のマルチ安打となった。
8回に迎えた第4打席は、1死一塁でバッターボックスに立つ。すると相手のエラーもあり一塁のベッツが進塁し、得点圏にランナーを置く形となった。しかしカウント2-2から外角低めのボールを捉えるも、打球は高々とあがりフライアウトに倒れている。
この日の大谷は、4打数2安打の活躍を見せて打率.310とした。
なお試合は3点を追いかけるドジャースが5回にロハス内野手の2ラン、テイラー外野手のソロホームランで試合を振り出しに戻す。すると8回にはフリーマンのタイムリーヒットが飛び出し逆転に成功。9回を締めて連敗を2でストップしている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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