全然打球が落ちてこない!大谷翔平、完璧に捉えた18号“流し打ち”の概念を破壊する異次元の放物線に中継カメラまで困惑 メジャーリーグベースボール大谷翔平 2024/06/17 21:30 拡大する 【MLB】ドジャース3-0ロイヤルズ(6月16日・日本時間17日/ロサンゼルス) 「逆方向」「流し打ち」という表現を、ドジャース大谷翔平投手が放つ本塁打においては、使わない方がいいのかもしれない。「2番・DH」で先発出場した3回の第2打席、真ん中低めのシンカーを完璧に捉えた打球は、ややスライス回転を伴いながらセンター方向に飛ぶと、バックスクリーンやや左に飛び込む18号ソロ。打球速度114.3マイル(約183.9キロ)、飛距離451フィート(約137.5メートル)という特大弾に。一般的に飛距離が出る引っ張り方向ではなく、逆らわずに打ち返した打球がここまで伸びるのは規格外。中継カメラも一瞬、打球を見失いかけた。 続きを読む