【MLB】ロッキーズ5−9ドジャース(6月17日・日本時間18日/デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手がロッキーズ戦に今季2度目となる「1番・DH」でスタメン出場。第4打席でレフト線へのツーベースヒットを放ち、29試合ぶり8度目の猛打賞をマークすると、おなじみとなった両手フリフリからのDBZポーズを披露。山本由伸やベッツが離脱する苦しいチーム状況の中、大谷がムードメーカーとしても存在感を示していることを、ブルペンのチームメイトのリアクションで垣間見ることができた。
前日の試合で左手首付近に死球を受け骨折し、長期離脱を余儀なくされたベッツに代わり1番での出場となった大谷は、第3打席までにタイムリーとツーベースを放ちマルチ安打をマークしていた。3-1とドジャースが2点リードの6回、1死走者なしの場面で第4打席を迎えた大谷は、ロッキーズ2番手バードの真ん中寄りに甘く入ったシンカーにバットを合わせる。これがこの日3安打目となるレフト線へのツーベースとなった。
余裕で二塁に到達した大谷は、塁上でおなじみとなった両手フリフリからのDBZポーズを披露。そして味方ブルペン方向へと体を反転させると、試合の行方を見守っていたチームメートに向かって“やったぜ”とでも交信するように再びフリフリからのDBZポーズを見せた。これにはブルペン陣もノリノリの笑顔とポーズで“返信”していた。
山本由伸投手に続き、ベッツも骨折による長期離脱と暗雲立ち込めるチームにあって、驚きの活躍でチームをけん引する大谷の姿に日本のSNS上では「1番大谷もうどうにも止まらない」「大谷今日暴れてるなww」「怪我人続出でチームが落ち込んでる時に奮起出来る大谷カッコいいわ」「大谷さん、リードオフマンすぎるw」と称賛の声が続出していた。
さらに大谷は続く第5打席で四球を選んで出塁すると、今季16個目の盗塁にも成功。5打数3安打1打点1盗塁の活躍でチームの勝利に貢献した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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