【写真・画像】「火葬代9万円、ビール800円」は中国資本の影響?東京の“民営火葬料”で大幅値上げ…葬儀社3代目が裏側をぶっちゃけ 1枚目
【映像】値上げした「東京博善」のお葬式(複数カット)
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 東京都内のある火葬場が、6月から火葬料金を9万円に値上げした。3年前は5万9000円だったが、3万円以上の値上げとなる。これに対しネットでは「高すぎない?」「うちの地元は無料だ」といった声が出ている。

【映像】値上げした「東京博善」のお葬式(複数カット)

 火葬代の相場は、地域によって異なるが、全国平均では約1~2万円だ。今回値上げした火葬場は、民間企業の「東京博善」が運営している。東京23区に9つある火葬場のうち、公営は2カ所のみで、1カ所を除いた6カ所が、東京博善によるものだ。

 東京の火葬代は、2020年ごろまで、官民ともに5万円前後だった。しかし東京博善が2021年、燃料費の高騰などを理由に7万5000円へ値上げし、公営も足並みをそろえる形で4000~6500円程度の値上げを行った。

 厚生労働省は、管轄する区に対し、東京博善が不当な利益を上げていないか指導監督の徹底を求める通知を出した。渋谷区や新宿区などでは、区議会でも火葬代の高騰を指摘する声があり、聞き取り調査を行ったものの、料金を規制するような行政指導はない。

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