大谷翔平の試合で…女性ファンがシャワーを浴び始めて「ずぶ濡れやん」日本では考えられない珍光景に驚きの声

【MLB】ホワイトソックス3－4ドジャース（6月25日・日本時間26日／シカゴ）

　ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場したホワイトソックス戦の7回途中、女性ファンがスタンドに仕切りもなく設置されているシャワーを服着用のまま頭から豪快に浴び始めて“ずぶ濡れ”になっている様子を現地カメラが捉えた。日本の球場では見慣れない光景に驚きの反響が相次いだ。

【映像】シャワーを浴びて「ずぶ濡れ」の女性ファン（拡大）

　大谷の先頭打者アーチと勝ち越しタイムリーで4-3とドジャースが1点をリードしていた7回、現地中継で突然、スタンドで頭から豪快にシャワーを浴びている女性ファンの姿が映し出された。女性ファンは暑さをしのぐためか、気持ちよさそうに笑顔でシャワーを浴び続けていた。この様子に試合の実況を務めていた近藤祐司アナウンサーも「なんですかこれ？」と驚きの声をあげるしかなかった。

　解説を務めた大リーグ評論家の福島良一氏は、昔の球場の名物だと説明する。日本にも北海道日本ハムファイターズの本拠地であるエスコンフィールドHOKKAIDOに、フィールドを一望できるサウナや温浴施設が設けられているが、外野席に仕切りやカーテンもなくむき出しで設置されているシャワールームはさすがに珍しい。周囲のファンが気にも留めない様子に、日本にはないアメリカらしさを感じる面白い場面だった。

　日本では考えられないような解放感を感じさせるシャワーシーンに視聴者も反応。SNS上では「ドジャース試合してるとこ、めちゃくちゃ暑いんやて」「ずぶ濡れやん」「シャワー浴びてるよ」と珍しがる声が相次いだ。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）