【MLB】ホワイトソックス3-4ドジャース(6月25日・日本時間26日/シカゴ)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。1回の第1打席に先制の24号先頭打者アーチを放った。ベンチに戻った大谷はチームメートにニッコリ笑顔を向けるも…らしからぬ“疑惑”にツッコまれたか、笑顔を浮かべて必死に「そんなことない」とばかりに身振り手振りで釈明。そんなやり取りに「イジられてるw」「雰囲気良いな」などの反響が相次いだ。
大谷は1回、ホワイトソックス先発のフレクセンから自身8本目、ドジャース移籍後2本目となる先頭打者弾を放った。右中間への当たりだったが、ライトが捕球できそうな構えを見せたこともあり、大谷にしては珍しくホームランを確信できなかったのだろう。打った直後から微妙な表情を見せると、一塁に向かいながらバットを手放すのも忘れるほど打球の行方を見守り続けた。
結局、フェンス際の打球をライトがグラブに当てながらも捕球できず、ギリギリスタンドインしたことを見届けると、ようやくバットを放して二塁へと向かった…はずだった。
このとき、打球の行方を気にしながら走っていたせいか、大谷は一塁ベースを踏んだかどうか確証が持てなかったのだろう。ベンチからのベースの踏み忘れを指摘する声に反応するように、一度引き返し、一塁ベースを踏み直すという珍事が起こった。
ベンチに戻った大谷は、チームメートから“踏み忘れてただろ?”とでも言われたのだろうか、“いやいやいや、踏んでたって”と釈明するように、はにかみ笑顔。身振り手振りを交えて懸命に釈明する様子が見られた。
これで6月で10本目、絶好調を維持する大谷にしては手ごたえ不十分、“不確信”な珍しい1発となったが、第3打席でも打球速度109.5マイル(約176.2キロ)の強烈なタイムリーを放つなど、この日も終わってみれば大谷は4打数2安打2打点1四球1本塁打と大活躍。打率を.320に上げ、本塁打と打率の2冠をキープしている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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