【MLB】ホワイトソックス3-4ドジャース(6月25日・日本時間26日/シカゴ)
大谷の強烈な一打が自軍ランナーを襲うヒヤリの場面。一二塁間を抜ける強烈なタイムリーを放った大谷だったが、打球のあまりの速さに、二塁に向かおうとしていた一塁ランナーに直撃の危機。しかし、驚異の反射神経で直撃を回避してみせた。
ベッツの離脱で1番に定着以降、7試合で打率.407、4本塁打と止まらない大谷はこの日も初回から今季2本目の先頭打者アーチを放ちドジャースに先制点をもたらす。さらに3-3の同点で迎えた4回、2死一、三塁とチャンスの場面で大谷が3打席目に立った。
大谷はホワイトソックス先発フレクセンの2球目、内角低めの難しいコースにきたカットボールを打ちに行くと、強烈な当たりが一二塁間へ。これが瞬く間にライト前へと転がるタイムリーとなり、ドジャースが勝ち越しに成功した。打球速度109.5マイル(約176.2キロ)の驚速打球に一塁走者のバルガスが驚異の反射神経を見せる。走り出した直後に急停止し、エビのようにくの字になると、なんとか打球直撃のピンチを回避してみせた。
24号先制弾に驚速タイムリーと恐ろしいほど好調さを見せる大谷の姿には、SNS上で「1番で打点を量産するのは異次元!」「打出の小槌みたいになってきた」「これが打者専念のオオタニサンか…」「とまらねぇなぁ!!!」など驚きの声が続出していた。
自身の持つ日本人選手最長を更新する9試合連続打点でドジャース球団タイ記録に並んだ大谷の活躍で、ドジャースは3連勝をあげた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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