これで会心じゃないだと!?大谷翔平、十分豪快な26号ソロも本人は“不確信歩き”ミリ単位でこすった打球もフェンスを越える脅威 メジャーリーグベースボール大谷翔平 2024/06/30 22:00 拡大する 【MLB】ジャイアンツ7-14ドジャース(6月29日・日本時間30日/サンフランシスコ) ややボールの下をこすった当たり。決して会心ではなかったはずだ。それでも打球は、スタジアムの最も深いところへ吸い込まれていった。ドジャースの大谷翔平が「1番・DH」で先発出場したこの試合。26号ソロを放った際は本人も“不確信歩き”だった。【映像】会心じゃないのに伸びる、入る!大谷、26号HR 3回表に回ってきた大谷の第2打席、スコアは1-1。ジャイアンツ2番手右腕のハワードに1-2と追い込まれた後、甘いコースへ入ってきたスライダーを捉え、打球はセンターへ。会心とは言えない当たりで、ミリ単位でこすった打球だが、追い風にも乗ってバックスクリーンに飛び込んだ。相手外野手もフェンス手前で捕球を試み、中腰にもなったものの、最後は諦めて見送った。一塁を回っていた大谷はここでようやくホームラン確信。人差し指を挙げ、三塁コーチと手を“パチン”。 続きを読む