【MLB】ドジャース 4−12 ダイヤモンドバックス（7月3日・日本時間4日／ロサンゼルス）
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したダイヤモンドバックス戦で、レフト側のボールガールがファインプレーを連発。球場は大きな拍手に包まれ、守るドジャースの選手も絶賛。この日1番の盛り上がりを見せた。
4-9とドジャースが5点ビハインドで迎えた9回、ダイヤモンドバックスは4番ウォーカーにダメ押しの3ランが飛び出し、その差を8点に広げた。続く打者は5番グリエル。グリエルはカウント1-1からの3球目を引っ張ると、ライナー性の打球が三塁側スタンドのネットめがけ飛んでいく。すると三塁線付近に待機していたボールガールが走り込んで、見事にキャッチ。このプレーに球場からは大きな歓声と拍手が送られた。
気を良くしたボールガールは近くにいたファンに対して“どんなもんだい”とばかりに得意げに振る舞うと、続く4球目にも好プレーを見せる。今度は鋭い勢いのファールボールが彼女の元へ。これも華麗なグラブさばきで見事にキャッチしてみせたボールガールに、球場はこの日1番と言ってもいい歓声を送った。
立て続けにファインプレーを見せたボールガールに向けて、ショートを守るロハスが称えるようにグラブを差し出すと、それに気づいた彼女は嬉しそうにロハスにグラブを向け“エアーグータッチ”を交わしていた。
敗戦ムードで重い雰囲気が漂っていた球場内で見せたボールガールの2連続ファインプレーに中継を視聴していたファンも大盛り上がり。「ナイスキャッチやで」「かわいいｗ」「一番うまい」「今日のMVP」「これが一番の見どころｗ」など、絶賛する声が相次いだ。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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