【MLB】ドジャース3-9ダイヤモンドバックス(7月4日・日本時間5日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」でスタメン出場。1発出れば逆転の場面で迎えた第3打席は見逃し三振に倒れたが、大谷の一打を期待してバックネット裏で陽気に踊りながら応援していたファンが、見逃し三振に倒れた瞬間、意気消沈。テンションが急降下してしまう場面があった。
この日のダイヤモンドバックス先発右腕ゲーレンは、大谷がキャリアを通してまだ1度もヒットが打てていない難敵。第1打席は四球を選んで出塁したが、第2打席では落差53インチ(134.6センチ)のナックルカーブの前に空振り三振を喫していた。
3-4とドジャースが1点ビハインドの4回、2死一塁の場面で大谷が3打席目を迎えると、一塁走者のバーンズが二盗を成功させ2死二塁に。カウントは1-2、一打同点、1発出れば逆転のチャンスとなり興奮したのか、バックネット裏のファンが立ち上がりノリノリで踊り出した。
しかし4球目、大谷が高めのストレートに手が出ず見逃し三振に倒れると、ノリノリだったファンは“オーマイガー!”とでもいいたげなリアクション。さっきまでのハイテンションがウソのようにがっくりと肩を落とし、静かに着席していた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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