【MLB】ドジャース 5-3 ブリュワーズ(7月6日・日本時間7日/ロサンゼルス)
二刀流復活の日もそう遠いことではないのかもしれない。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、ナショナルリーグ中地区首位のブリュワーズと対戦。第5打席で30歳初アーチとなる今季28号ソロを放つなど快音を響かせる。さらに、“投手・大谷”としても朗報が飛び込んだ。
4回裏のドジャースの攻撃。1死一、二塁という場面で第3打席が回ってきた大谷だったが、ブリュワーズの先発、ペラルタ投手は150キロ超のストレートを中心にして外角を慎重に攻めてきた。そのためかなかなかストライクが来ず、この打席も4球目を終えた時点で3-1と打者有利なカウントに。
続く5球目のスライダーを大谷がスイングしてフルカウントにすると、6球目には内角に来た甘い球を大谷は叩き、鋭い打球音を残した。しかし残念ながらライト線から切れてしまいファール。そして7球目は外角にきたボール球のストレートを見逃してこの日に度目の四球にした。
この時、中継では大谷の試合前の練習姿が映し出された。ここで実況を務めるDJケチャップ氏は大谷の練習中の様子を「手術後のリハビリの期間では最長となる約33メートルの距離で70球もキャッチボールをした」と紹介。確かにVTRでは大谷が元気よく投げる姿を見せていた。
昨オフに受けた右ひじの手術以来、じっくりとリハビリに務めてきた大谷だったが、その経過は極めて順調な様子。30歳になり初となる本格的な投球をみせた大谷の姿にファンは「大谷さんが投げてる!」「今季中に投手復活来るか?」「早く戻ってきてほしいなー」と、投手・大谷の復活を待ちわびている様子のコメントが多く見られた。
その後、大谷は6回の第4打席で、30歳初となるヒットをマーク。右中間を破る強烈ないちだで三塁を陥れ、4試合16打席ぶりとなるヒットを放つと、第5打席では飛距離131メートルの28号特大ソロを放つ活躍を見せた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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