【MLB】フィリーズ - ドジャース(7月10日・日本時間11日/フィラデルフィア)
敵地でのフィリーズ戦にドジャース大谷翔平投手が「1番DH」で先発出場。ナショナル・リーグ東地区と西地区の首位決戦は、全米でもリーグチャンピオンシップ前哨戦として注目を集めているが、大谷個人にも日本人選手初となるメジャー通算200号が期待されている。
注目の第1打席はフィリーズ先発サンチェスの初球を叩き、ライト前へ痛烈なヒット。打球速度は92.5マイル(約148.9キロ)。ヒットは4試合連続で今季111本目。
また、2死後には今季22個目の盗塁も決めた。4試合連続盗塁はイチロー、松井稼頭央に並ぶ日本人最長記録。ただ、後続が倒れて先制点はならなかった。
7月6日(同7日)のブリュワーズ戦第5打席で今シーズン28号を放った大谷だが、以降2試合はヒットこそ出るも本塁打は無し。前日のフィリーズ戦では第2打席でレフトへヒットを放つなど1安打1四球をマークしたが、チームが大量リードを許したこともあり第4打席で代打を出されベンチへ退いた。
得意の6月は月間MVPこそ逃したものの、打率.293、12本塁打、20打点、OPS1.110と今年も大爆発。7月に入っても好調はキープしており、前日までで7試合に出場し、打率.308、2本塁打、3打点、OPS1.073。
また、ここ3試合で4盗塁と「足技」も冴えわたっており、現時点ですでに昨季を上回る21盗塁。史上6人目となる「40‐40(40本塁打、40盗塁)」やトリプルスリー、さらにはメジャー史上初となる「50‐40」まで視野に入る。
ファン投票で4年連続となるオールスター出場を決めている大谷だが、前半戦の猛打ぶりは「過去最高」と言っていいレベル。ドジャースは主砲ベッツだけでなくグラスノー、山本由伸というエース級2人が離脱するという緊急事態だが、大谷のバットがチームを救ってくれるはずだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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