【写真・画像】「サボっちゃダメ」西武の“凡ミス暴走”に対し“まさかの挟殺失敗”を招いたロッテ守備陣…G.G.佐藤氏が喝 1枚目
【映像】まさかの“挟殺ミス”が起きた瞬間

7月5日にベルーナドームで行われた埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズの一戦で、“痛恨のミス”をしてしまったロッテ守備に、OBの野球解説者・G.G.佐藤氏が言及した。

【映像】まさかの“挟殺ミス”が起きた瞬間

4-0、ロッテが4点リードで迎えた7回裏・西武の攻撃。無死一、二塁の好機を作ると、7番・西川愛也がライト前へと運び、まず二塁走者のベテラン・栗山巧が生還。一塁走者の山村崇嘉も三塁へと到達し、さらなる反撃のチャンスとなったかに見えたが、打者走者の西川が一塁を蹴って二塁へと向うという痛恨の走塁ミスをしてしまう。この“暴走”をロッテ側が見過ごすわけもなく、送球のカットに入ったファーストの茶谷健太がすぐさま二塁へと送球し、それをカバーに入ったショートの友杉篤輝が受けると、西川は一二塁間で挟まれることとなった。その際に友杉からの送球を受けた茶谷が、一塁側から西川を追い詰めるものの、なぜか二塁には誰も入っておらず、ガラ空きの状態。絶体絶命のピンチであったはずの西川は、二塁へと到達。さらには隙を突いて山村も本塁へ突入し、ロッテは“挟殺ミス”が原因で、なんとも手痛い失点を加えることとなった。

7月12日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、VTRでこの場面を紹介しながら、改めてプレーを振り返ることとなったが、その際にG.G.佐藤氏は「まず(打者走者の)西川が行っちゃダメですよね、基本的には。4点差で二塁に行って、アウトになったらめちゃめちゃ怒られるというか。これは痛いプレーになっちゃうので」と、西川の走塁を指摘した上で、ロッテ側の“挟殺”について「これはセンターの(二塁への)カバーが遅いですね。友杉が(一塁方向に西川を)追っていくのは仕方ない、投げるタイミングが若干早かったですけど、(センターの髙部が)後ろに来てくれると思って投げていると思うので」とコメント。さらに別角度からの映像で、センターの髙部瑛斗が二塁カバーに入っていない点を指摘しながら、「これが起きるからサボっちゃダメなんですよ、外野手は」と、実際にボールに絡むケースは少なくても、常に動いておく外野手のバックアップの重要性を指摘する形となった。

なお、試合はロッテが8回にも2点を加え、西武を再び突き放す形で勝利することとなったものの、“まさかの挟殺ミス”については、ネット上の野球ファンからも「外野の動きが気になる。間に合わないのは仕方ないとはいえ、特にセンターはどこでなにをしてた?」「みんな暑すぎて頭働いてないのよ」「一人の生還は仕方ないと思うけど2人生還はあかんやろう」「髙部がバックアップせんと。ショートはサードに行くんだから…」「このシーンだけ見ると、どっちが最下位かわからんな...」といった厳しい意見が多く寄せられている。

(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)

【映像】「サボっちゃダメ」西武の“凡ミス暴走”に対し“まさかの挟殺失敗”を招いたロッテ守備陣…G.G.佐藤氏が喝
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