【MLB】ドジャース 3−2 ジャイアンツ（7月22日・日本時間23日／ロサンゼルス）
ドジャースの大谷翔平投手がジャイアンツ戦に「1番・DH」でスタメン出場。勝ち越しのチャンスで迎えた8回の第4打席は、今季“大谷キラー”として頭角を現すジャイアンツ3番手ミラーと対戦。チャンスの場面では申告敬遠も増えている大谷だが、真っ向勝負を挑むミラーに“データ通り”に打ち取られてしまった。
2-2と同点の8回、無死二塁と一打勝ち越しのチャンスで大谷が4打席目を迎えると、球場からは大谷の活躍に期待を寄せるように大きな歓声が沸き起こった。大谷はミラーに対し3球で追い込まれてからの4球目、インコース低めのチェンジアップに力強いスイングを見せたが空振り三振。歓声は「アァ……」と大きなため息に変わった。
ミラーは大谷と今季これまで3度の対戦で3打席3三振とすべての打席で三振を奪っている。この日も最初の打者であるキケ・ヘルナンデスにはツーベースを打たれたものの、続く大谷を空振り三振に仕留め、相性の良さを見せつけた。
一方、試合終盤かつ得点圏にランナーを置いて大谷という申告敬遠でもおかしくない場面での勝負に、中継を視聴していたファンからは「勝負してくれるの嬉しいね」という声も。それでもやはり空振り三振という結果に「打てそうにない」とあきらめるような声も見られた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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