【マイナビオールスターゲーム2024】パ・リーグ 6-11 セ・リーグ(7月23日/エスコンフィールド)
両リーグのスター選手が揃った球宴の第1戦は、セ・リーグが2021年の第1戦以来、1103日ぶりとなる勝利を飾り、連敗を「5」でストップ。オールスター新記録となる1イニング9得点を含む二桁得点と打線が爆発した。MVPには2打席連続HRの牧秀吾内野手が選ばれた。
試合前のホームランダービーでは延長戦の末、近藤健介外野手が昨年の覇者、岡本和真内野手との対決を制し、決勝進出。北の大地に集結した観客を熱狂させた。
さらにパ・リーグは、新旧日ハム選手をスタメンにずらっと並べ、それぞれの選手がファイターズの歴代ユニフォームを着用する粋な演出でも球場を沸かせた。
試合は1回裏、「2番・DH」でスタメン起用された山﨑福也投手が、鮮やかな流し打ちでヒットを記録。非凡な打撃センスを見せる。
しかし続く2回表、セ・リーグ打線が爆発。4連打で先制すると、2死三塁から丸佳浩外野手、牧の二者連続ホームランが飛び出し、さらに村上宗隆内野手の2ランも飛び出し、オールスター新記録となる1イニング9得点の猛攻で大量リードを奪った。牧は4回の第2打席でもホームランを放ち、二打席連続アーチ。お馴染みの「デスターシャ!」ポーズも飛び出した。
パ・リーグも2回に岡大海外野手のソロホームラン、6回に代打・周東佑京内野手のタイムリー、8回には山川穂高内野手の豪快3ランで追撃したものの反撃及ばず。セ・リーグが久々の勝利でパ・リーグに一矢報いた。
これでオールスターの対戦成績は、パ・リーグ90勝、セ・リーグ81勝、引分11となっている。また、MVPには2打席連発の牧が選ばれた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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