【マイナビオールスターゲーム2024】パ・リーグ 6-11 セ・リーグ(7月23日/エスコンフィールド)
パ・リーグを代表する守護神の豪速球を打ち返したのは、広島東洋カープのセ・リーグ最多勝投手だった。代打で登場した床田寛樹投手が、155キロのストレートを引っ張ると、鋭い打球がライト前へと転がるクリーンヒットに。打者顔負けのバッティングに球場が騒然となった。
マイナビオールスターゲーム2024の第1戦が、北海道のエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた。注目のシーンは11-6とセ・リーグが大きくリードして迎えた9回だった。
この回から日本ハムの守護神・田中正義投手がマウンドに。ここまで15セーブを挙げている右腕は、先頭の読売ジャイアンツ・岡本和真内野手にヒットを許すも続く阪神タイガース・中野拓夢内野手をセカンドゴロに打ち取った。
するとセ・リーグ陣営は横浜DeNAベイスターズのオースティン外野手に代打をコール。バッターボックスに向かったのは、広島の勝ち頭である床田寛樹だった。するとカウント1-1から3球目、田中が投じた低め155キロのストレートを振り抜くと、ライト前へクリーンヒットとなった。するとセ・リーグを指揮する、阪神の岡田彰布監督も思わずニンマリと笑顔を見せた。
この一打に、解説の杉谷拳士氏は「なんでそんなに打てるの。なんでこんな簡単に打てるの?」と絶句した。さらに視聴者もコメント欄で「床田のバッティングえぐいって」「ピッチャーのバッティングじゃねぇw」「うますぎて草」など床田のバッティングを称賛。さらに「田中正正義から打つのがすごい」「正義執行ならず!」「田中のストレートを打ち返せるピッチャーってえぐいな」など、田中との勝負に大興奮となった。
床田は今季16試合に登板し、セ・リーグトップとなる9勝(5敗)をマーク。防御率1.71とセ・リーグを代表する先発左腕として活躍している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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