【マイナビオールスターゲーム2024】パ・リーグ 6－11 セ・リーグ（7月23日／エスコンフィールド）
東北楽天ゴールデンイーグルスの守護神・則本昂大投手が投じた“魔球”が、ネット上で話題となっている。対峙した広島東洋カープの秋山翔吾外野手も驚きの表情を見せた。
注目のシーンは、セ・リーグが11-2と大量リードして迎えた8回に起きた。
この回からマウンドに上がった則本は、先頭の坂倉将吾捕手を空振り三振に切って取り、秋山との対戦を迎えた。150キロを超えるストレートや落差の大きなフォークボールを投げる則本だったが、秋山への初球はレギュラーシーズンで投げたことのないナックル。105キロを計測したボールは、すっぽ抜けてしまい大きく外れて、則本も秋山も思わず苦笑い。
2球目も同じようにナックルを投じると、こちらも高めへ抜けてしまう。しかし微妙な変化をしながら落ちたことで、見送っていた秋山も一瞬反応する変な動きを見せた。
則本のナックルがリプレイで流れると、解説を務めた杉谷拳士氏は「ナックルじゃん。ナックルなんて、今投げる選手は本当にいないですから」と反応。同じく解説の糸井嘉男氏は「お互いに仲良いので何かやったんじゃないですか」と分析した。
則本が投じたナックルについて、視聴者もコメント欄で「則本がナックル？」「これは練習してたなw」「オールスターに向けて準備してたな」「うまく入らなかったけど、意外性抜群」「これぞオールスターw」「とんでもないボール球に秋山が笑ってたな」「2人の仲のよさが見れていいな」と続々と反響が寄せられた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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