大谷翔平、MLB史上6人目の「40-40」達成なるか 迫る自己最多…裏付ける「.885」の驚異的“進化” メジャーリーグベースボール大谷翔平 2024/07/25 07:53 拡大する 【MLB】ドジャース 5-2 ジャイアンツ(7月23日・日本時間24日/ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平が「1番・DH」で先発出場。後半戦初となるシーズン24盗塁目を決めた。現在、47本塁打38盗塁ペースで、MLB史上6人目の「40-40」も視野に入れるが、今季前半戦のデータを見ると、実は鍵を握る盗塁面の“進化”が数字に表れている。【映像】左腕から“唯一”盗塁死の決定的瞬間 これまで大谷が記録したシーズン盗塁数・成功率の推移は下記の通り。MLB全体の盗塁成功率は、2022年が.754、2023年は.802、2024年に少し下がって.776と推移している。2023年は牽制の制限やベースサイズの拡大を背景に成功率が上昇したと考えられるが、一方で大谷は特に今季前半戦、例年以上のハイペースで盗塁を重ね、成功率も.885と失敗が非常に少なくなった点が特筆される。 続きを読む