【MLB】アストロズ 7-6 ドジャース(7月27日・日本時間28日/ヒューストン)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。アストロズを相手に、2試合ぶり32号を放つとともに、3打数2安打2打点1盗塁と大活躍。チームは終盤に追い上げを受け、9回にサヨナラ負けを喫した。
オールスターが明け、23日(日本時間24日)までMLBの全30球団中、唯一となる後半戦5連勝を飾ったドジャースは、同25日のジャイアンツ戦、同27日のアストロズ戦で敗戦を喫したものの、オールスター明け8試合で6勝2敗と好調をキープしている。
そんな試合で、大谷が魅せた。初回の第1打席は、カウント2-2からの6球目のスライダーを打ってレフトフライに倒れたが、フェンス手前まで届く368フィート(112メートル)の大飛球となった。
そして3回の第2打席だ。カウント2-1からの4球目、今季ノーヒット・ノーランを達成した相手投手ロネル・ブランコの投じた92マイル(148キロ)のストレートをドンピシャでフルスイング。打った瞬間それとわかる打球を、ライトスタンドに突き刺した。
2試合ぶりの今季32号は、打球速度118.7マイル(191.0キロ)の超高速の一発で、飛距離も443フィート(135.0メートル)とスタンドのアッパーデッキを越える圧巻のホームランとなった。
続く5回の第3打席は警戒した相手の制球が整わずに四球を選ぶと、6回の第4打席は、一、二塁の場面でレフト前にタイムリーを放ち、この日、2打点目を記録した。
さらに8回の第5打席も、3-2のフルカウントからきっちりボールを見送って四球と、この日は全打席で出塁。さらに今季26個目の盗塁も記録するなど、早くも7月中の「30-30(本塁打-盗塁)」も視野に入れる活躍を示した。
試合は5回までにドジャースが5点を奪ってリードしたものの、先発ジャスティン・ウロブレスキが6回につかまりランナーを溜めたところで交代。後を引き継いだエバン・フィリップスも打ち込まれ、4点を献上して相手にペースを譲ってしまう。
ドジャースは8回にビジオの今季4号ソロで1点を加えたものの、その裏のアストロズの攻撃でさらに2点を奪われ、ついに試合は6-6の振り出しに。そして9回裏、アストロズのブレグマンにサヨナラアーチを浴びて試合終了。大谷は3打数2安打2打点1盗塁と大活躍だったものの、チームは連敗を喫してしまった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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