将棋の伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦七番勝負は7月31日、徳島県徳島市の「渭水苑」で藤井聡太王位(竜王、名人、王座、棋王、王将、棋聖、22)と挑戦者の渡辺明九段(40)が第3局の対局を行っている。注目の勝負メシには、両者ともに温かい天婦羅うどんを注文した。
徳島市の料亭「渭水苑」を舞台に争われているシリーズ第3局。盛夏の対局とあり、対局室にはセミの鳴き声も聞こえている。注目の一戦は勝負所を迎える中で昼食休憩の時間を迎え、両者には注文品の「天婦羅うどん」が提供された。
第3局の立会人を務めている小林健二九段(67)は、現地からABEMAの中継に出演。「徳島は暑いが対局室はヒンヤリしていて、記録係はひざ掛けを使っている」と現地情報を伝えた。また、対局1日目には対局室のエアコンを使っていたが、やや冷気が強かったため、2日目は対局に最適な環境に整えるため隣室のクーラーを使って冷気を送っているという。
両者は対局中にも食べやすいうどんでパワーチャージ。天婦羅うどんには塩むすび、うざくの小鉢、茶わん蒸し、香の物、デザートが添えられているが、渡辺九段は塩むすびやデザートなどを除いた注文だった。
(ABEMA/将棋チャンネルより)