【MLB】ドジャース 9-5 パイレーツ(8月9日・日本時間10日/ロサンゼルス)
全力プレーがまさかの結末を見せた。ドジャースのキケ・ヘルナンデスが放った大飛球に飛びついたパイレーツの外野手。しかし捕球できずグラブに当たったボールがそのままフェンスを超えてホームランになる珍事が起こった。
ドジャースが7-4と3点リードで迎えた5回裏、2死一塁の場面。打席に入ったのは7番のキケ・ヘルナンデスだった。キケは3ボール2ストライクからの11球目を捉える。打球はレフトへの大きな当たりに。
レフトのレイノルズがフェンス際でグラブを伸ばす。ファインプレーかと思われたが、ボールを掴むことができずグラブの先っぽにあたって、なんとスタンドイン。さらにボールは中継カメラに直撃し、ピンボールのようにグラウンドへ戻ってくる珍シーンとなった。
グラウンドへボールが戻ってきたものの、もちろんこれはホームラン。ABEMAで解説を務めた五十嵐亮太氏は、「ラッキーホームランですね。完全にね」とコメントしつつ、「捕りにいった結果なので仕方ないんですけど、パイレーツからするとちょっと不運なホームランになってしまいましたね」とレイノルズをおもんぱかった。
ABEMAで視聴しているファンはコメント欄で「アシストホームランw」「アシストしちゃったw」「当たって入ったw w w」「これはちょっとかわいそう」「全力プレーが仇に」と盛り上がっていた。
MLB公式データサイトの『Baseball savant』によると、この一撃は打球速度105.6マイル(約169.9キロ)、打球角度19度、飛距離371フィート(約113メートル)の弾丸ライナー。ボールに勢いがありすぎてレイノルズもうまく捕球できなかったのかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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