【MLB】ドジャース 4-1 パイレーツ(8月10日・日本時間11日/ロサンゼルス)
ホームランダービーのチャンピオンは伊達ではなかった。大谷翔平が所属するドジャースはこの日、ナショナル・リーグ中地区4位のパイレーツと対戦。大谷も「1番・DH」で先発出場。怪物ルーキー・スキーンズ投手との対戦が注目されたが、この日一番の爆発を見せたのはテオスカー・ヘルナンデス外野手の方だった。
1回裏、先頭打者としてスキーンズと対戦した大谷はファーストゴロに打ち取られたが、続くテオスカー・ヘルナンデスはラッキーなエンタイトルツーベースで出塁。大谷が三振に倒れた直後の第2打席でもテオスカー・ヘルナンデスは内野安打を放ち2打数2安打。しかもどちらも得点に絡むという活躍を見せていた。
そんなT・ヘルナンデスが爆発したのは5回裏。この回のスキーンズは絶好調で先頭打者のアーメッド内野手をスライダーで空振り三振に仕留めると、続く大谷も空振り三振。決め球となったシンカーは真横にギュンと大きく変化するもので魔球とも言うべきボール。これは手も足も出ないと評されるほどだった。
そんな好調なスキーンズに対し、この日3度目の対戦となったT・ヘルナンデスだったが、スキーンズが投じた初球、150キロのシンカーをフルスイングした。
打球はグングンと伸びていくと、ドジャースタジアムのセンターバックスクリーンやや右寄りに着弾。打たれたスキーンズも思わず「嘘だろ!?」と言わんばかりに顔を横に振りながら打球を見送っていた。
大谷、フリーマン内野手らドジャースの看板選手らが手も足も出なかったスキーンズだが、T・ヘルナンデスもメジャー通算150本塁打越えのスラッガー。先日のオールスターで行われたホームランダービーでは優勝を勝ち取るなど、長打力には定評があるだけに怪物ルーキーとはいえ、そう簡単に抑えられる相手ではなかったようだ。
意地の一発、そしてその後のスキーンズのリアクションを見た視聴者は「驚きの一発やったんやな」「怪物ルーキーも驚きの一発」「おいおい冗談だろ!って言ってるように見えるなw」とスキーンズのリアクションに注目していた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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