【MLB】ブリュワーズ - ドジャース(8月12日・日本時間13日/ミルウォーキー)
自己最多ペースでホームランを量産し続けているドジャースの大谷翔平投手が、日本時間13日のブリュワーズ戦の第3打席で今季36号アーチを放った。これで並んでいたオズナを再び引き離しホームラン数ナ・リーグ単独トップに立った。
この試合の前までリーグ4位の打率.298、リーグ1位タイの35本塁打、リーグ2位の83打点という成績を残している大谷。メジャー日本人選手初の「30本塁打30盗塁」も達成し、メジャー史上6人目の「40本塁打40盗塁」も射程圏内とドジャース移籍1年目にして圧倒的な存在感を放っている。
この日は、左手骨折で戦列を離れていたドジャースのベッツが6月16日(同17日)以来約2ヶ月ぶりにスタメン復帰。ロバーツ監督がかねて話していた通り、不動の1番打者だったベッツが復帰しても大谷は「1番・DH」に座り、ベッツは「2番・ライト」での先発出場となった。
大谷は第3打席、ブリュワーズ先発パレルタを捉えると再びリーグ単独トップに立つ36号アーチ。打球速度107マイル(約172.2キロ)、飛距離424フィート(約129.2メートル)、3試合ぶりとなる1発でベッツ復帰を祝った。ベッツ自身もこの試合6月6日(同7日)以来の11号を放っており、今季3度目となる大谷ベッツのアベックアーチとなった。なお大谷のチーム119試合目での36号は自己最多の年間49本ペースとなっている。
怪我人が続出し、主軸の1人であるフリーマンも家族の病気で10日間チームを離れるなど戦力が揃わなかったドジャースは、思うように勝ち星を重ねられない時期が続いていた。しかし今日、ようやく大谷、ベッツ、フリーマンのMVPトリオが2ヶ月ぶりに揃い踏み。昨季36本塁打105打点のマンシーも来週中には復帰を果たすと言われており、役者が揃うことでチームだけでなく大谷にとっても大きなプラスとなることは間違いない。プレーオフに向け、そして史上初の“リーグをまたいでの2年連続本塁打王”に向け、大谷のバットにますます期待が持てそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(c)aflo
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