一同驚愕！アニメ「薬屋のひとりごと」猫猫のイタズラで美女過ぎる壬氏が爆誕

　国を滅ぼす気か！アニメ「薬屋のひとりごと」で、主人公・猫猫（CV：悠木碧）の「天上人のごとき美しさの御仁が化粧なんてしたら」といういたずら心で、美形の宦官・壬氏（CV：大塚剛央）に女性のような化粧をするシーンがある。その姿は、まさに国が傾きかけない破壊力バツグンのものだった。

【映像】美人過ぎる壬氏様の誕生（7分15秒ごろ〜）

　アニメ「薬屋のひとりごと」は、日向夏氏によるライトノベルが原作。コミカライズもされ、シリーズ累計3300万部を突破している。花街の薬師だった少女・猫猫が後宮で“毒見役”として働くことになり、宦官の壬氏とともに事件を解決する謎解きエンターテインメントだ。2025年には第2期が放送されることが決定している。

　第17話では、後宮を統括する壬氏が身分を隠して平民として街に出るため、普段から自分に醜い化粧をしている猫猫に変装を依頼した。君主が心を奪われ国が危うくなるほどの絶世の美人を傾国と呼ぶが、壬氏はもし女性であったなら傾国と言われるほどの美形の宦官で、男女問わず多くの人間を魅了している。そんな壬氏が庶民の風貌になるには、美しく盛るのとは逆の、くすませる化粧が必要になるというわけだ。

　猫猫は壬氏の艷やかな髪を油と塩で汚し、服も着古したものに替え、手ぬぐいを巻いて体型も変えた。そして顔には色の濃いおしろいを塗り、浅黒い肌を作る。しかし、化粧を施そうと間近で壬氏のキレイな肌を見た猫猫は「ヒゲどころか毛穴も見えない。女の化粧をすればどんなに……」と思いついてしまう。そしていたずら心で、壬氏の唇に紅を引いてみたところ……。

　あまりの美しさに、猫猫どころか、その場にいた従者と侍女もドン引き。「この3人だけで良かった……。もし誰か別の者がいたら大惨事だった」と国が傾かなかったことに安堵した。完全に美女となった壬氏が「どうかしたのか？」と問いかけると、慌てて壬氏の紅を拭き取り「なんでもありません」「なにもないですよ」「なにもありませんわ」と口を揃えた3人だった。

　これにはネット上でも「壬氏さまの女装をたくさんの人が見てしまったら内乱で国が亡ぶかもしれないｗ」「もともと顔は整っているし、わかってはいたが笑」「これはヤバいw」と大盛り上がり。変装しても元の良さが隠しきれない壬氏に「徹底的に壬氏を平民にさせていて草。それでも全然キレイとか反則」「ジンシ様どんだけブサイクにするの大変なんだよ笑」などの声も上がっていた。

(C)日向夏・イマジカインフォス／「薬屋のひとりごと」製作委員会

アニメ『薬屋のひとりごと』放送回一覧（動画リンクつき）

話数	サブタイトル（タップで動画へ）	見どころ
1	猫猫	猫猫の正義感が幼子を救う
2	無愛想な薬師	媚薬の出来はバッチリ!?
3	幽霊騒動	奇行の裏の真実に気づく猫猫
4	恫喝	ガチギレ猫猫のマジビンタ！
5	暗躍	そばかすを落とした猫猫の顔
6	園遊会	「これ、毒です」猫猫が本領発揮
7	里帰り	高順の前で素が出てしまう壬氏
8	麦稈	「一夜の対価」に壬氏、硬直
9	自殺か他殺か	猫猫の死生観、壬氏の懊悩
10	蜂蜜	変態に追い詰められる猫猫
11	二つを一つに	阿多妃の過去が明らかに
12	宦官と妓女	猫猫、指先だけならお触りOK
13	外廷勤務	官女とのドロドロバトル
14	新しい淑妃	「女の園の秘術」を教授
15	膾	曲者な軍師・羅漢が来た！
16	鉛	鍵の開かないタンスの謎
17	街歩き	妓女の価値を下げる方法
18	羅漢	猫猫と羅漢の関係が明らかに
19	偶然か必然か	命を守るため、猫猫が走る
20	曼荼羅華	壬氏が飲む薬の効果
21	身請け作戦	隙あらば嫉妬する壬氏
22	青い薔薇	羅漢の目に映る人々
23	鳳仙花と片喰	妓女・鳳仙と羅漢の悲恋
24	壬氏と猫猫	壬氏の頭突きを食らう猫猫

・無料でみられる「薬屋のひとりごと」エピソード・見逃し配信一覧

■『薬屋のひとりごと』まとめ・最新情報一覧

「薬屋のひとりごと」をみた人がよくみている作品

「薬屋のひとりごと」原作小説

「薬屋のひとりごと」漫画

・アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイト