【MLB】カージナルス - ドジャース(8月18日・日本時間19日/セントルイス)
2日連続の弾丸ライナーに、相手外野手はなすすべなく立ち尽くすしかなかった。
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でカージナルス戦に先発出場。5回の第3打席には、2日連続となる第39号ソロアーチを放った。打球を追いかけたライトの動きがファンの間で話題となっている。
前日17日(日本時間18日)に、日本人初となるメジャー30球団制覇のホームランとなる今季38号ホームランを放った大谷。一夜明けたこの試合では5回の第3打席で結果を残した。
初球のカーブを完璧に捉えると、打球は前日のリプレイかのようにライナーでライトスタンドへ一直線。2日連続となる39号アーチは、打球速度113.5マイル(約182.6キロ)、打球角度22度、飛距離396フィート(120.7メートル)の一発となった。
カージナルスのライトを守るウォーカー外野手は、驚異的なスピードで迫る打球を見て、スタンドの方へと体の向きを変える。しかしその瞬間にはホームランを確信したのか、打球を追いかけるのを諦めて着弾点を見て固まってしまった。
このホームランについてSNS上では「大谷さんまたやった!」「これが本当の弾丸アーチ」「打球速度えぐいって」と大谷の打球に驚く声や「ライト諦めたw」「飛んでくる瞬間に悟ったな」「そりゃそうなるよねー」などウォーカーの動きについて投稿するファンも見られた。
大谷はこれで2年連続3度目となるシーズン40発に王手。さらに盗塁数も37としており、史上6人目の「40‐40(40本塁打40盗塁)」も目前に迫るだけでなく、前人未到の「50‐40(50本塁打40盗塁)」を期待する声も高まる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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