大谷翔平、史上最速「40-40」達成弾に現地番記者も脱帽 「リハビリをしながら…」「理解を越えている」歴史的シーンに驚き隠せず メジャーリーグベースボール大谷翔平 2024/08/25 08:25 拡大する 【MLB】ドジャース 7-3 レイズ(8月23日・日本時間24日/ロサンゼルス) 【映像】「理解を越えた」劇的満塁弾の瞬間 その言葉を借りるなら、まさに"理解を超えるスーパースター"だ。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で出場した試合の9回裏、満塁の場面で、自身初のグランドスラムでのサヨナラを決めると、現地記者も「リハビリを行っているのに…」「理解を超えている」と脱帽した。 同点で迎えた9回裏、2死満塁。一打が出れば、あるいは四球でもサヨナラという場面だった。ここで大谷は初球からスイングすると、打球はセンターの頭上を超えてスタンドイン。打球速度105.1マイル(約169.1キロ)、飛距離389フィート(約118.6メートル)のグランドスラムとなり、40盗塁の達成からわずか3打席後に40本塁打に到達した。出場126試合目での到達は、2006年にソリアーノがマークした147試合目を抜いて史上最速であり、なおかつ、両方の“同日達成”はメジャー史上初の快挙という歴史的な記録となった。 続きを読む