【MLB】ドジャース 7-3 レイズ(8月23日・日本時間24日/ロサンゼルス)
その言葉を借りるなら、まさに"理解を超えるスーパースター"だ。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で出場した試合の9回裏、満塁の場面で、自身初のグランドスラムでのサヨナラを決めると、現地記者も「リハビリを行っているのに…」「理解を超えている」と脱帽した。
同点で迎えた9回裏、2死満塁。一打が出れば、あるいは四球でもサヨナラという場面だった。ここで大谷は初球からスイングすると、打球はセンターの頭上を超えてスタンドイン。打球速度105.1マイル(約169.1キロ)、飛距離389フィート(約118.6メートル)のグランドスラムとなり、40盗塁の達成からわずか3打席後に40本塁打に到達した。出場126試合目での到達は、2006年にソリアーノがマークした147試合目を抜いて史上最速であり、なおかつ、両方の“同日達成”はメジャー史上初の快挙という歴史的な記録となった。
この偉業に現地のノア・カラムス記者が反応。自身のX(旧Twitter)で以下のように投稿した。
「MLBの歴史で45本塁打、45盗塁を達成した選手はいない。大谷はドジャースにやってきた最初のシーズンで50本塁打、50盗塁を達成する可能性は十分にある。彼はそれをUCL断裂(内側側副靱帯断裂)のリハビリをしながら行っており、理解を越えています」
まさに、リハビリ中なのだ。この投稿に共感した日米のファンも「本当に信じられない」「理解を超えてるスーパースター」「リハビリ中であることを忘れてた」「45-45、50-50、当然のごとく期待が高まる」と反応した。
大谷にとって「40-40」は通過点に過ぎないだろう。今季このまま「45−45」となればメジャー史上初の快挙であり、それどころか「50-50」に到達してもおかしくない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性