またもや新庄奇策!剛腕対策の“1人9球“作戦に「これも野球」「良い作戦」の声 バズ!パ・リーグ 2024/08/27 07:44 拡大する 8月18日に京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ対日本ハムファイターズの一戦で、日本ハム・新庄剛志監督が披露した“奇策”ともいえる大胆な作戦が、野球ファンの間で話題となっている。【映像】新庄奇策の一部始終この試合、オリックスの先発マウンドに登ったのは、昨年、鮮烈なデビューを飾り、瞬く間に“怪童”として大ブレイクすることとなった山下舜平大。そんな山下といえば、力強い剛速球で相手を捻じ伏せるピッチングが持ち味といえるが、その対策として、新庄監督が号令をかけたのは、打者1人あたり9球粘る“奇策”ともいうべきもの。結果、2回表の攻撃で日本ハムは、2者連続の四球でチャンスを作ると、8番・田宮裕涼がバントで揺さぶりをかけて、これがまさかのセーフとなり、無死満塁に。この田宮がバットを出すまで、山下は35球を投げたものの、日本ハム打撃陣のスイングはたったの1回のみであった。この無死満塁の場面を機と見た新庄監督は、“通常モード”の攻撃にシフト。1番・淺間大基が放った犠牲フライで先制することに成功した。 続きを読む