8月23日(日本時間8月24日)に米・カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャース対タンパベイ・レイズの一戦で、今季、40盗塁と40本塁打を同日達成し、史上6人目となる“40-40”の偉業を成し遂げた大谷翔平。そんな大谷のメモリアル・ホームランボールを捕り損ねたファンが話題となっている。
8月25日に放送された『ABEMAスポーツタイム』では、大谷が達成した“40-40”の偉業をVTRを交えつつ改めて紹介。とりわけ本塁打については、9回裏・2死満塁からのグランドスラムという、なんとも劇的なものだったことを強調した。
その着弾の瞬間、中継カメラの映像では記念すべきボールをグラブでキャッチしかけたにもかかわらず、弾いて捕り損ねてしまったファンの姿をとらえていた。
このファンは即座に頭を抱える絶望のリアクションを見せたが、この場面について元・MLBプレーヤーの川﨑宗則氏は、「野球場のボールって、オークションで売るんですよ。とんでもない額で売れますから」と、野球人気の高いアメリカならではの事情を説明した。
ボールがどのような意味を持つかにもよるものの、数千万円で売られる可能性を持ったホームランボールも存在すると聞いた元・サッカー日本代表の安田理大氏はビックリ。前述のファンについて、「俺、この場におらんかったけど、“オーマイガー”って絶対言ったよね。このとき使う言葉なんや」と、その気持ちを代弁する形でコメントしていた。
(ABEMA『ABEMAスポーツタイム』)