大谷翔平の衝撃42号に「キレてる？」 失投じゃない… 被弾した投手の様子がおかしくなる「大谷さんが凄いだけ」

【MLB】ドジャース6-4オリオールズ（8月28日（日本時間8月29日））　　　　　　　　　
【映像】大谷の42号アーチにキレた？
8月28日（日本時間8月29日）に米・カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャース対ボルチモア・オリオールズの一戦で、ドジャース・大谷翔平に痛打された相手投手の被弾直後の“悔恨リアクション”が、野球ファンの間で注目を集めている。
大谷＆愛犬・デコピンの始球式で幕をあけたこの試合の1回裏。この回先頭で打席に入った1番・大谷は、オリオールズ先発のコービン・バーンズに対してカウント1-2と追い込まれるものの、4球目、真ん中やや外寄り、低めのカットボールを空振りせずにファウルで逃げて粘ると、続く5球目、外角遠いところへと投じられたスライダーに、腕をいっぱいに伸ばして拾い上げるように振り抜き、打球はライト方向へ。これがそのまま伸び続けてスタンドへと着弾、ドジャースが1点を先制することとなった。打球速度102.2マイル（約164キロ）、打球飛距離391フィート（約119メートル）、打球角度33度の一発で先頭打者アーチは今季4本目、通算10本目となった。
すると、自身の投球に納得がいかなかったのか、マウンド上のバーンズは途端に不機嫌そうな様子で下を向くことに。痛打された5球目よりもやや低く投じられた3球目のカーブで大谷の空振りを誘って追い込んだ後であっただけに、バーンズにとっては悔やまれる1球となった。