プロ麻雀リーグ「Mリーグ」初年度から4年連続3位となり、5年目に悲願の初優勝。史上初の連覇を目指して戦った渋谷ABEMASだが、2023-24シーズンはセミファイナルシリーズ5位に終わり、初めてファイナルシリーズ行きを逃した。多くのファンからも残念がる声が多数寄せられた中、リーダー多井隆晴(RMU)は「その瞬間は屈辱でしたが」と言いつつも、全く別の視点を持ち合わせていた。大事なのは自分を含めた4人全員が、Mリーガーで居続けること。見据える目標も2度目の優勝ではなく、仲間とともに戦う権利を得られるレギュラーシーズン突破だという。