チームのことを思うあまり、実に苦しい3位だったことだろう。プロ麻雀リーグ「Mリーグ」KADOKAWAサクラナイツは、2023-24シーズンをファイナルシリーズ3位で終えた。レギュラーシーズン敗退ならレギュレーションにより選手入れ替えという重圧の中、リーダー内川幸太郎(連盟)は耐えていた。他に好調選手が出ると見るや、大きなマイナスを引かない麻雀に徹底。結果、自身の調子は上がらないままシーズンが終わった。今シーズンは入れ替えを気にすることなく、全力で優勝を目指せるところ。守備的な麻雀から「トップ・ラスでいい」と、攻めに振り切る考えだ。