＜大相撲九月場所＞◇六日目◇13日◇東京・両国国技館
初日から無傷の5連勝で六日目を迎えた十両十一枚目・尊富士（伊勢ヶ濱）が、今場所ファンの注目を集めていた“漆黒”の化粧まわしを大胆チェンジ。「またかっこいい化粧まわししてる」「素敵すぎる」など、またも反響が相次いだ。
今年の三月場所で110年ぶり新入幕優勝の快挙を成し遂げた尊富士だったが、怪我の影響もあり翌五月場所は全休。十両に陥落した先場所七月場所は八日目から出場し2連勝したが、再び休場。幕内復帰へ向け再始動となる今場所、尊富士は初日から幕内優勝の実力を遺憾なく発揮。圧倒的な強さで連勝街道を突き進んできた。
そんな尊富士は今場所、化粧まわしでもファンの注目を集めている。“漆黒”の化粧まわしは一見すると真っ黒だが、じつは八咫烏（やたがらす）が。六日目の土俵入りでは心機一転、真っ赤な下地に眼光鋭い顔がデザインされた化粧まわしを着用。これは地元・青森県五所川原市の立佞武多（たちねぷた）で、ファンからは「赤も似合う」「こっちも素敵」「配色渋い」「またかっこいい化粧まわししてる」と注目するコメントが相次いだ。
その後、十両十三枚目・碧山（春日野）と対戦した尊富士は、碧山を危なげなく押し出して無傷の6連勝。碧山は5敗目を喫した。（ABEMA／大相撲チャンネル）
