【MLB】ブレーブス 2-6 ドジャース(9月13日・日本時間14日/アトランタ)
敵地ファンも驚愕する弾丸打球だった。
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でブレーブス戦にスタメン出場した一戦、第2打席の初球は、今季48号かと思わせる特大ファールに。ライト端のスタンドに飛び込んだ打球をキャッチしたブレーブスのファンはボールをゲットしたことか、大谷の打球速度か、驚愕の表情を浮かべていた。
大谷の特大弾丸ファウルが飛び出したのはドジャースが1-5と4点ビハインドで迎えた3回表、1死走者なしの場面。その初球のことだった。
ブレーブスの先発スペンサー・シュウェレンバックがインコース低めに投じた80.3マイル(129.2キロ)のカーブをフルスイング。打球はとてつもない速度でライト方向へ解き放たれたが、惜しくもポール右側のスタンドへ。弾丸のような打球を間近で見たスタンドのブレーブスファンは、思わずあんぐりとして驚愕の表情を浮かべていた。
この当たりを目の当たりにしたファンは、SNSなどで「打球恐ろしいわ」「速すぎるwww」「飛距離は十分だったなー」「観客嬉しそうw」「ボール取れてめっちゃ驚いとるw」「ボール取るのも命懸けだろw」「あんな速い球がスタンドに入ってくるの怖すぎるw」と次々にコメント。その打球の勢いに驚いているようだった。
日米を問わず打球がスタンドに飛び込むシーンは珍しくない。一般的に内野エリアは防球ネットで守られている一方で、外野エリアにはそれがない。なぜなら、外野エリアは打球が失速するため、弾丸ライナーが勢いそのままにスタンドインすることが多くはないからなのだが……大谷は規格外だ。外野のファールエリアまで勢いを落とすことなく弾丸ライナーを打ち込んでしまう。大谷の打席を外野席で観戦するのも命がけなのだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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