丸山忠久九段VS広瀬章九段 タイトル経験者同士の重厚対決!準決勝進出を決めるのはどっちだ/将棋・JT杯 将棋広瀬章人 2024/09/14 16:19 拡大する 将棋日本シリーズJTプロ公式戦の2回戦第3局が9月14日、熊本県益城町の「グランメッセ熊本」で行われ、丸山忠久九段(54)と広瀬章人九段(37)が対局を開始した。準決勝進出をかけて争う注目の一戦は、振り駒の結果、丸山九段の先手に決まった。【中継】丸山九段VS広瀬九段 注目の一戦(生中継中) 丸山九段は、1990年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:25期)、順位戦B級2組(A級以上:14期)。タイトルは名人2期、棋王1期の計3期で、棋戦優勝は前年度の銀河戦など計13回。居飛車党で得意戦法は角換わり、中でも後手番からの一手損角換わりはスペシャリストと呼ばれるほど徹底して指しこなす。JT杯は、1999年と2001年の2度優勝を経験。3年ぶり22回目の出場となった今期は、初戦で菅井竜也八段(32)に勝利し2回戦に進出した。 続きを読む 関連記事