天才・堀慎吾だから起きた逆転劇 6度目のアガリでもぎ取った開幕勝利「すごく手が入った」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2024/09/17 08:30 拡大する 一時はファンも諦めかけたトップ、天才は勝ち筋を見逃さなかった。9月16日、7年目の開幕を迎えたプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」の第2試合はKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)が終盤に2万点以上の差をマクりトップ。試合後はクールに「すごく手が入った」と語り、喜びを噛み締めた。【映像】大逆転を決定づけた堀の親満貫シーン 試合は起家から赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)、堀、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)の並びでスタート。試合は松ヶ瀬とのデッドヒートとなった。南2局、松ヶ瀬が親倍満をツモ。堀は2万4800点の差を付けられ、親番が残っているとはいえ苦しい展開だ。しかし南3局1本場、萩原から7700点(+300点)をアガると風向きが変わる。同2本場は7800点(+600点)をツモ。松ヶ瀬と1600点差まで肉薄した。 続きを読む