【MLB】ブレーブス 0-9 ドジャース(9月16日・日本時間17日/アトランタ)
まさにメジャー級のとてつもないプレーが飛び出した。ドジャースの山本由伸投手が先発したブレーブス戦、3回裏に失点のピンチを迎えたものの、本塁に突入する相手選手を中継プレーでアウトに。その際、ストライク返球を送ったキケ・ヘルナンデスのアクロバティックな変態的送球が「好きすぎるw」と話題だ。
ビッグプレーが飛び出したのは3回裏。山本はこの回先頭のマイケル・ハリス2世にレフト前ヒットを許すと、2019年に本塁打王を獲得し、2021年のワールドシリーズでMVPを獲得した強打者、ホルヘ・ソレアと対戦。カウント2-2から投じた5球目、95.7マイル(154.0キロ)のストレートをセンターへ弾き返されてしまった。
打球はセンターを守るトミー・エドマンの頭上を超える当たりとなったものの、フェンスに跳ね返った打球を完璧に処理して返球。一塁走者のハリス2世が三塁を回ってホームへと突入する中継プレーとなった。
ここで中継のカットマンに入ったのが、セカンドのキケ・ヘルナンデスだ。エドマンからの送球をキャッチするとすかさずバックホーム。身体全体をひねりながら縦に一回転するほど渾身のフォームで投げたボールは、ワンバウンドでキャッチャーの元へ。微妙なタイミングのクロスプレーは、キャッチャーのウィル・スミスのタッチがわずかに早く、見事アウトにしてみせた。直後、山本は満面の笑顔でキケとエドマンに向かってガッツポーズを披露した。
失点を防ぐスーパープレーにはファンも大興奮。中継のコメントやSNSなどで「メジャー級!」「キケの肩えぐいってwww」「キケが好きすぎるw」「エドマンもいいプレーだったな」「素晴らしい中継プレーだわ」「痺れた!」「ちょっとすごすぎるんだがwww」と、ホームで刺した2人を称賛する声であふれ返っていた。
この回も無失点で切り抜けた山本は、故障明け2戦目も4回までマウンドに立って打者17人と対戦。72球を投げて4安打無失点、3奪三振と好投してゲームをつくり、チームの9-0の圧勝に大きく貢献した。
なお、この試合で1番・DHだった大谷翔平は、3打数無安打、1四球、2打点で本塁打と盗塁はなし。前人未到の『50本塁打・50盗塁』に向けて足踏みとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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