異例の“現場検証”も…長い協議で漂う緊迫感がジワリ伝染 21歳行司の表情変化に「緊張顔よ……」「こっちまでドキドキする」 大相撲 2024/09/19 09:00 拡大する <大相撲九月場所>◇十一日目◇18日◇東京・両国国技館 序二段力士の対決で、審判団から物言いが入り、協議時間が長引いた。その間、審判の1人が俵付近を「指差し確認」する珍しい光景も見られた。また、行事を務めた式守昂明は緊張感に襲われていたのか表情変化し、相撲ファンがその姿を注目する一幕もあった。【映像】緊張感漂う中で…21歳行司の表情変化 それは序二段四十八枚目・安芸錦(朝日山)と序二段五十一枚目・白竜(音羽山)の取組だった。身長166.0センチ、体重84.2キロの小兵である安芸錦は白竜に足取りを仕掛けると、両力士はそのままもつれあうように土俵下に落下した。 続きを読む