9月15日に放送された『ABEMAスポーツタイム』に、元・MLBプレーヤーの川﨑宗則氏が出演。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の脅威の打球速度について言及した。
この日の番組では、先日の試合で放った今季第47号弾が打球速度にしておよそ190.1km/hを計測したことを紹介。さらに、こうした大谷の打球速度に着目する形で、ドジャースの球団記録としてこれまでの「打球速度のトップ10」が紹介されることとなったが、その一覧はすべて大谷が“ジャック”した状態であることが明らかになった。
こうした大谷の高速打球事情について、川﨑氏は「平均は150km/h。そのへんを越すと『メジャーリーガーはスゴい』とか、ホームランが出やすいとか言われる。それを40km/h以上超えている。これ“違反”で捕まるやつよ!?」コメント。
平均的なメジャーリーガーよりも遥かに速い打球速度をしばしば計測していることから、「なんちゅーこった!」と驚き顔。もはや“スピード違反状態”であると語り、笑いを誘うこととなった。
なお、これを聞いた大谷のNPB時代のチームメイトでもある杉谷拳士氏は、「(大谷の場合は)振った瞬間にもうスタンドインですからね、スピードが」と、川﨑氏の“スピード違反状態”という指摘に大きくうなずいていた。
(ABEMA『ABEMAスポーツタイム』)