気づけばジャッジと1本差で“55-55”も射程に…大谷翔平の衝撃的な悪球打ち52号に現地名物記者も驚愕「まさにミサイルだ！」

【MLB】ドジャース 6－4 ロッキーズ（9月20日・日本時間21日／ロサンゼルス）　　　　

　衝撃的な一発は現地でも話題となっているようだ。ドジャースの大谷翔平投手はこの日のロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。前日の試合で前人未到の大記録「50-50」を達成し、さらに「51-51」へと記録を伸ばした。この日も第3打席で第52号2ラン本塁打を放つなど絶好調。そしてこの一発を見たドジャースの名物記者の『X』へのポストが話題となっている。

　ドジャースが1点ビハインドで迎えた5回裏、パヘス外野手の同点本塁打、そしてマンシー内野手の2ベースヒットで2死ながら二塁というチャンスの場面で第3打席が回ってきた大谷。勝ち越しのチャンスということで期待も高まっていた。大谷はロッキーズ先発のフリーランド投手が投じた見逃せばボールとなるはずの高めのストレートをフルスイングした。

　すると打球は高々と打ち上がり、ドジャースタジアムのセンターバックスクリーンやや左側へと着弾。無理やりスイングしたにもかかわらず、飛距離423フィート（約128.9メートル）となる大飛球で勝ち越しの2ラン本塁打となった。

　この本塁打を見て興奮君にポストしたのはドジャースネーションのノア・カムラス記者。Xのポストは以下のように綴っている。

「大谷翔平の今季52本目のホームランはまさにミサイルだった」「彼は今、55/55シーズン達成まであと3本塁打と4盗塁のところにいる。彼はまた、MLBのトップホームランを打つアーロン・ジャッジに1本差で続いている。ジャッジは53本、大谷は現在52本だ」と、MLB全体のホームランキングに位置するヤンキースのジャッジ外野手に迫る1発をたたえた。

　気が付けば、メジャー最多本塁打の座をひた走っていたジャッジに1本差に迫った大谷。カムラス記者の予言通り、「55-55」まで記録を伸ばすかもしれない。

（ABEMA『SPORTSチャンネル』）