満身創痍のヘッスラ…西武・岡田雅利“最後の全力プレー”に球場中が涙「熱い漢」「膝を労って」 バズ!パ・リーグ 2024/09/22 21:55 拡大する 9月14日にベルーナドームで行われた埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズの一戦で、涙のラストゲームで全力プレーを見せた西武・岡田雅利が、野球ファンの間で話題となっている。【映像】満身創痍のヘッスラシーンこの試合、2番・キャッチャーでのスタメン出場となった岡田は、初回に迎えた第1打席、涙と笑顔を見せながら打席へと向かうと、ロッテ先発の小島和哉に対し、2球でカウント0-2と追い込まれるも、3球目のファウルを挟んで4球目、外角高めいっぱいに投じられたストレートをフルスイング。打球は快音を残して三塁線を鋭く破り、転々とする長打コースの一打に。打った岡田は、膝の状態が万全とは言い難いにもかかわらず、全力疾走で二塁へと到達。引退試合で嬉しい一打となった。しかもその後、岡田は続く3番・野村大樹のライトフライで果敢にタッチアップのスタートを切り、三塁へと向うと、気合全開、ユニフォームを泥だらけにしながらヘッドスライディング。岡田の代名詞ともいえる全力プレーを、最後まで貫くこととなった。 続きを読む