【MLB】ドジャース - ロッキーズ(9月22日・日本時間23日/ロサンゼルス)
【映像】イチローの記録に王手!“圧巻加速”で「52-55」達成の瞬間
「1番DH」で先発出場した大谷翔平投手がこの日2盗塁目を決め、今季の盗塁数を55へ伸ばした。「55‐55(55本塁打、55盗塁)」の異次元記録へ残り3本塁打、イチロー(マリナーズ)の持つシーズン日本人最多盗塁記録にも王手をかけている。
一体、どこまでいくのか。19日に6打数6安打3本塁打10打点2盗塁という異次元の打撃を披露し、「50‐50」どころか一気に「51‐51」に到達した大谷。21日はさらに「52‐52」とし、前日の試合では盗塁を決めて「52‐53」。この日も第2打席でヒットを放つと、直後に二盗を決めて今季の盗塁数を54としていた。本塁打を打つたびに、盗塁を決めるたびに誰も足を踏み入れたことのない領域を開拓し続けている。
大谷の試合前時点での今季打撃成績は打率.297(ナ・リーグ3位/1位のアラエスは打率.317)、180安打(ナ・リーグ2位タイ/1位のアラエスは195安打)、ホームラン52本(ナ・リーグ1位)、打点122(ナ・リーグ1位/2位はアダメスの109打点)、得点126(ナ・リーグ1位)、塁打数384(ナ・リーグ1位)、四球78(ナ・リーグ2位タイ/1位のシュワバーは102)、盗塁53(ナ・リーグ2位/1位のデラクルーズは65)、出塁率.380(ナ・リーグ3位/1位のプロファーは.385)、長打率.634(ナ・リーグ1位)、OPS 1.014(ナ・リーグ1位)
すでにシーズン本塁打数、長打数で球団記録を更新。バットだけでなく、「足」でも日本人レジェンド・イチローが2001年にマークした56盗塁にあと1と迫る。「40‐40」をはるかに超える「50‐50」をもクリアし、さらに「55‐55」までもあと3本塁打。
チームはすでにポストシーズン進出を決め、残るは地区優勝、その先の世界一へ――。異次元の記録を積み重ねる大谷のバットがシーズン終盤も止まらない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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