確率0.00158%、奇跡の役満・地和か!?突然やってきた天運に解説・実況大混乱の事態発生「えぐ!!!」/麻雀・Mリーグ
【映像】解説者も叫んだ役満寸前の事態

 見る者が身構える余裕もなくやってくる、それが奇跡の役満チャンス。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」9月26日の第1試合。セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)が地和チャンスの超絶配牌を迎え、解説・実況共に大混乱の事態が発生した。

【映像】解説者も叫んだ役満寸前の事態

 東2局、竹内の配牌はすでに七対子をテンパイ、待ちは東だ。竹内はあえて間を置き、この地和チャンスで力強く第1ツモを引き寄せた。しかし引いてきた牌は北、惜しくも役満成就とはならなかった。ここで竹内はあえて地和チャンスをアピールするかのように、大きく振りかぶって東待ちのままダブルリーチをかけた。

 慌てたのは放送席だ。あっという間の展開に、解説の土田浩翔(最高位戦)は「あ、あ、あ!ダブリーじゃん!地和(チャンス)だった!」。実況の日吉辰哉(連盟)も「本当じゃん!東単騎のテンパイが入っていました竹内!」と急ぎこの状況を伝えた。視聴者も「えぐ!!!」「ちーほーの可能性が!!」「地和テンパイw」「これはやってんなァ?!」「乗ってるなあ!」「今めっちゃツモ気合入ってたなw」と大興奮だ。

 この局はその後、竹内が高宮からすぐさまロン、ダブルリーチ・七対子・裏ドラ2の1万2000点を獲得した。確率0.00158%、奇跡の役満・地和が見られたかもしれない大チャンス。突然の展開に解説・実況も大慌て、ファンも息を呑んだ衝撃シーンだった。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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