9月26日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの一戦で、日本ハム・清宮幸太郎が放った“芸術的すぎる勝ち越し弾”が、野球ファンの間で話題となっている。
1-1の同点で迎えたこの試合の6回裏・日本ハムの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った3番・清宮は、ここまで好投の楽天先発・古謝樹が投じた初球、真ん中やや内寄りに甘く入ったストレートを見逃さずに振り抜くと、打球は清々しい快音とともにライト方向へ向って高々と舞い上がる特大の飛球に。これがそのままゆったりと美しい放物線を描きながら伸び続け、そのままスタンドへと着弾。清宮にとって今季第13号となるアーチは、貴重な勝ち越し点をチームにもたらす、“芸術的な超・美麗弾”となった。