見る者の心も震えるようなアガリだった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」9月30日の第2試合はBEAST X・鈴木大介(連盟)がトップを獲得。微差のオーラス、条件を満たしたダマテンから気迫のツモで決めた。第1試合で今期初トップを収めた中田花奈(連盟)と同日2勝を達成し、チームのマイナスを完済した。
 試合は起家から赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)、鈴木大介、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)の並びでスタート。序盤は伊達が絶好調で、押し返すチャンスが掴めない。南2局まで実に6回のアガリを決められ、鈴木大介は1万8700点持ちの沈んだ2着目にいた。