日本最速のフェアレディZの車載カメラに突如タイヤが現れるアクシデントが発生した。直撃すれば大事故ともなりかねない戦慄の瞬間となった。
宮城県のスポーツランドSUGOで開催されたスーパーGT第6戦「SUGO GT 300km RACE」。豪雨の中で行われたレースの23周目、GT300クラスのシェイドレーシング(#20 GR86 GT)の右リアタイヤが脱落するアクシデントが発生した。
レース後の9月27日に放送された『ABEMA SUPER GT ダイジェスト』では、この衝撃の瞬間をGT500のMOTUL AUTECH(#23 Z)の車載カメラ映像をもとにピックアップ。
日本最速のZの視界端から突如現れた1本のタイヤが、超高速で走る車両の間を転がりながらコースを横断。幸い、23号車の左スレスレを逸れ、大事には至らなかったものの、まさかの恐怖映像に視聴者から「あぶな」「ゾッとするわ…」「ヒヤリとした…」などの反響が寄せられた。
20号車は、そのまま急遽ピットイン。この第6戦 GT300でポールポジションを獲得し、好調な走りを見せていたが故に、ドライバーの清水英志郎は首を横に振り、悔しさをあらわにした。
その後、なんとかコースに復帰できた20号車だったが、原因解決には至らず58周目でリタイア。ポールポジションからリタイアという無念の結果に終わった。
(ABEMA『ABEMA SUPER GT ダイジェスト』/(C)GTアソシエイション)